金融資産を一番多く所有する年代は60歳~64歳の層で金額は1868万と新聞記事

老後の生活2000万不足のニュースは5年前、2024年の今は4000万不足とか中には5000万不足と本に書かれています。

それなのに、85歳の金融資産の所有額は1500万と新聞記事

 

この記事をあなたはどう読みますか?

・2000万不足、4000万不足、5000万不足、が本当ならば、1500万も残っているのは話が合わない。

・不足の金額がウソ? それとも間違い?

 

ここ最近の終活本、

死ぬ時までに全部使い切る、子どもには残さない、葬式資金だけを残す。

これが理想的なお金の使い方をテーマにした本が発刊されています。

 

ここから暮らしの診療所の考え

使い切るがテーマという事は、現実には使い切れていない、だから1500万

80歳を超える高齢者が、もっとお金がないと心配と、詐欺にあう

これらを合わせて考えると、幾つになっても不安との闘い、幾つまで生きる、幾つまで健康、分からないからいくらお金を持っていても不安、

もっと持っていない恐怖感。

普通に考えれば85歳、男性平均寿命を3歳オーバー、女性なら後3年で平均寿命なのに、1500万円も持っている85歳。

 

『使い切るがテーマ』に調べてみました【終身年金】

国内の生命保険、今のところ、年金でもらえるのは90歳が最高年年齢

海外には幾つまで長生きしても毎月貰える年金【終身年金】があります。

海外のある終身年金保険、60歳時に一括でお金を払って、70歳から年金受給、

60歳時点の平均寿命がもし85歳なら、85歳より早く死んだら保険会社の儲け、

85歳以上生きたら契約者の儲け、損をするか得をするか、保険会社も契約者もお互い様の保険の設計。お互いのリスクがイイブンの保険。

今のところ日本では見つかりません。

 

こんなことが分かるにつれて

日本文化と外国の文化の違いを感じます。

昭和の中旬まで日本は【継ぐ文化】、大家族・家長制度・家取り・同居の文化

家を継ぐ、田畑を継ぐ、墓を継ぐ、親戚を継ぐ、ご近所を継ぐ、地域を継ぐ、親を継ぐ、

継ぐ文化が、地方を守り、家族を守ってきました。

空き家とか、親の面倒とか、昔はなかった問題

戦後特に高度成長期に、核家族が進み、平成の後半から令和取時代に核家族の弊害が顕著化し、結果として、空き家問題、介護問題、

様々な問題が発生しています。

 

もし、今、こんな法律が出来たら

【親と子供は一緒に暮らす事、それが出来ない場合には祖父母と孫が一緒に暮らす事、年寄りの面倒は家族が診る事】

もしこんな法律が出来たら、空き家問題、介護問題、孤独死問題……色々な問題は解決するかも?

 

子ども諦める理由、Z世代以上の第一理由はお金、Z世代(18歳から25歳)はお金のよりも子育てに自信がないが理由。

結果子供はいらないが5割を超えています。

もし同居で親と一緒なら、親は子育ての大先輩、育児のベテラン。

そのベテランが傍にいれば、【子育てに自信がない】はかなり軽減されるのでは?

その上孫がいる暮らしは祖父母(ベテラン)の元気、親孝行になるのでは?

 

診療所はこう思います。

昔は55歳で定年、その後5年ぐらい嘱託で働いて、60歳で、本当の定年。

その前後に家取りが結婚してお嫁さんが来て、家族が増えて、それから2年前後で孫が生まれ、また孫が生まれ、孫をいる生活、

孫の成長との時間、そして孫が小学校に入学、そして中学に入学するまでには他界、孫との賑やかな時間の途中に他界する祖父母

 

それが、今の時代65歳定年、後5年働いて70歳

そこから20年、25年、30年の引退生活、孫の居ない長い時間

残念ながら、孫との賑やかな時間の途中に他界できないのが今の時代

今よく読まれている本に、【人生の目的】という題の本があります。

引退後の時間が長いから【人生の目的】が話題になるのかも?

こんな風に考えると

今ある不安のもとは、核家族の弊害ではと思ってしまいます。

 

だから思います。

日本の伝統の文化(大家族、家長制度、家取り、同居などの【継ぐ文化】)と

海外の文化(核家族、個を重んじる文化)長所を融合するのが令和の時代と思います。

キーワードが【近居】【共育】

・個人の暮らしを大切にする良さを知った今さすがに同居はハードルが高すぎるから【近居】

・子育ての不安、両親と祖父母(育児のベテラン、大先輩)で育てる安心【共育】

 

そのためには子供が地元に残ることが大前提

都会ではなく、地元で暮らす、魅力

魅力って? 【近居】【共育】の良さは、少し面倒なところがあっても親も子供もそれなりに理解していると思うのです。

だとすれば残る大きな問題はお金。

都会より地元の方が【お金持ちになれる】がPoint

地元で【お金持ちになれる】話をしましょう。

 

暮らしの診療所(小野田サンパーク東館1階)に来てください。

あの手、この手、あなたが出来る、直ぐ効く、良く効く、長く効く、手を話しましょう。

0836-39-1150   080-2938-1332 kurashino119@k7homes.net

 

安心な老後、健康な老後において【近居】【共育】のほかに

必要なのがセカンドワーク。イメージとして【就農】【ご近所仕事】【継ぐ仕事】

長年地元に暮らしてきた、お隣近所を良く知っているから出来るセカンドワーク

どんどん増える近所の空き家・空き地でする【就農】する。お日様に当たり、土に触れ、収穫に感謝し、身体を動かし、身体に優しい農作物を食し、

顔見知り「ご近所力、お隣力」で地域の空き家を片付けるセカンドワーク

継ぐ文化

家を継ぐ、田畑を継ぐ、墓を継ぐ、親戚を継ぐ、ご近所を継ぐ、地域を継ぐ、親を継ぐ、

【継ぐ】を実践するセカンドワークが収入においても、健康においても、魅力的と考えます。

 

【お金持ちになれる】がPointに関連しますが

実家が片付かなければ、今のお金で1000万の支出が待っています。払うのは子供です。相続する時子供は既にマイホームを持っているか、

県外・都会に居ます。

そのため実家は物置に。本気で地元に居て片付けに取り組まなければ空き家として残ります。

固定資産税・都市計画税、火災保険料、電気代、水道代、草刈り料の空き家の維持管理費

解体費用、解体後の空き地の維持管理費、土地の固定資産税200㎡までが6倍、200を超える部分が3倍に増額、家がなくなって草刈り面積が2倍近く。

全部合わせると、将来の値上がりを考えれば2000万の子どもの支出、実家は2棟、掛け算すると4000万の支出。

【継ぐ】を親が実践することで、セカンドワークとすることで、4000万支出が不要になります。

セカンドワークを通じて健康寿命が延びれば介護費用も大幅カットできるかも?

(参考:施設介護5年1か月、介護費用750万、親のサイフは相続で子のサイフ)