知らなきゃ損する住宅ローン団信の選び方、暮らしの診療所が伝えたい本当の実力
団信とは?
住宅ローンを借りる際、多くの銀行で加入が条件となる団体信用生命保険(団信)。
もし契約者に万が一のことがあれば、住宅ローン残高がゼロになる仕組みです。
つまり、あなたに何かあっても、家族にローンは残らない。
マイホームを守り続けられる。
これが団信の最大の力です。
団信の種類
- 基本型 … 死亡または高度障害を保障
- 3大疾病付団信 … がん・心筋梗塞・脳卒中を追加
- 7大疾病付団信 … さらに高血圧・糖尿病・慢性腎不全などをカバー
- 特約付き … 入院や就業不能リスクに備える
借り方による違い
- 借主1人:本人のみ団信加入
- 借主+保証人:保証人には団信なし
- 夫婦で連帯債務:持分割合によって保障が変わる
- 連生団信(ペア型) … どちらか一方に万一があれば、ローン全額完済
特に高額ローン(4,000万~5,000万超)の時代には、連生団信は安心材料として人気があります。
病歴や不安度で選ぶ
- がん家系 → がん保障型
- 糖尿病や心臓病の心配がある → 7大疾病型
- 長期入院や収入減が不安 → 就業不能特約
自分や家族の体質・ライフスタイルに合わせるのが大切です。
暮らしの診療所が伝えたい“落とし穴”
がん保障は契約2か月後から
契約直後は対象外。
開始時期を必ず確認しましょう。
つなぎ融資の期間は団信が効かない
注文住宅の場合、土地代や中間金の支払い時期には団信が適用されません。
完成時から有効になる点は見落とされがちです。
団信の真価とは?
団信によってローンが完済された後、残された家は資産として自由に活用できます。
- そのまま住み続ける
- 貸して家賃収入にする
- 売却して現金化する
実家に戻って家を売れば、その売却代金は実質的な“死亡保険金”にもなります。
団信=生命保険の代わり?
団信は「住宅ローン専用の保険」とも言えます。
見方を変えると、死亡・高度障害の生命保険を新たに追加したのと同じ。
アパート暮らしのときに加入していた生命保険を見直すきっかけにもなります。
別口住宅ローン×団信で広がる安心
- 車ローンをまとめて長期返済 → 月々の支払いは10分の1以下
- 家具・家電も別口住宅ローンで → クレジット分割より圧倒的に軽い
しかも、これらの別口住宅ローンにも団信が付きます。
つまり低コストで「もしもの備え」まで同時に叶うのです。
※利用条件:マイホームの住宅ローンを利用していること。
最適な団信の選び方とは?
- 団信は借り方・病歴・不安度で選ぶべき
- がん保障の待機期間やつなぎ融資のノーガード期間に注意
- 団信は生命保険の一部としても考えられる
- 別口住宅ローンも団信付きで、家計と保障を同時に軽くできる
暮らしの診療所では、あなたのライフプランや家計に合わせた「最適な団信の選び方」を無料でアドバイスしています。
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