住宅ローン月25万円返済は可能か?手取り・昇給・家計の現実から考える
手取りと必要収入の関係
住宅ローンを月25万円(年間300万円)支払う場合、世帯収入はどのくらい必要でしょうか。
一般的に、総収入の70〜80%が手取り。働き方によって手取り率は変わります。
- 正社員+パート:手取り率 75〜80%
- 正社員2人:手取り率 70〜75%
この計算からすると、世帯総収入 1,000万〜1,200万円が目安となります。
大事なチェックポイント
ローンを組むときに忘れてはいけないのが、収入の「持続性」。
- 高収入が何年続くのか?
- 昇給はどれくらい見込めるのか?
この2つを冷静に見極める必要があります。
実質賃金の現実(2025年6月)
- 現金給与総額:+2.5%
- 消費者物価指数:+3.8%
- 差引き:実質賃金 −1.3%
去年と同じ生活をしても、今年は1.3%の赤字。
給与が3.8%増えて、ようやく「現状維持」です。
さらに暮らしを向上させるには、4〜6%の昇給が必要。
果たして、あなたの世帯収入(1000〜1200万円)でそれは見込めるでしょうか。
マイホームにこだわるなら、他で調整する
「家だけはこだわりたい。贅沢したい。」
それは悪いことではありません。
大切なのは、住宅ローン以外の部分でリスクをカバーすること。
暮らしの診療所には、その方法があります。
暮らしの診療所の“三大節約提案”
住宅ローン以外で家計を軽くできる大きな3つの領域があります。
- 車の節約
- 健康・介護・老後の節約
- 家の片付けの節約
マイホームにこだわるなら、他の大きな支出を削ることで数千万円単位の節約も可能。
私たちは、その具体的な方法を一緒に考えます。
住宅ローン月25万円返済を考えることは、ただの数字合わせではありません。
これは「自分にとって何が大切か」を見直すチャンスでもあります。
「マイホームは贅沢していい。その代わり、他で数千万円を節約して守ればいい。」
暮らしの診療所では、住宅ローンと家計全体を見渡した安心プランをご提案しています。
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