「毎月5万円の貯金」を続けるあなたへ
その1年で、どれだけ損をするか知っていますか?
今回は住宅ローンを組むのに必要な貯金額がいくらか気になる方に是非読んで欲しい内容です。
「頭金を貯めてから家を買う」は、もう都市伝説
「毎月5万円、年間で60万円の貯金ができた!」
それは確かに、すばらしい努力です。
でも、その1年間で、あなたが支払うことになる「損失」は、控えめに見積もっても315万円にのぼります。
その内訳は下記の通りです。
山陽小野田市で、土地から購入して注文住宅を建てる場合、4,000万円〜5,000万円が現在の相場です。
ここでは4000万円のマイホームで計算します。
【1】家の価格が1年で100万円値上がり
建築価格はこの5年で26〜36%値上がりしました(年平均6.2%)。
でもここでは控えめに2.5%と仮定。
4,000万円 × 2.5% = 100万円
つまり、来年買うと、家の価格が100万円上がってしまうということです。
【2】1年の間に捨ててしまう100万円の節約チャンス
マイホームなら可能だった「毎月の節約」
- 光熱費の見直し(高性能住宅・断熱性能UP)
- 生命保険の見直し(団信の活用)
- 家賃の削減(今のアパートの家賃)
この3つを合わせて年間で約100万円節約できるのが、今買った人のメリットです。
【3】住宅ローン金利の上昇で115万円の支払増
2024年度だけでも、住宅ローン金利は0.6%上昇しました。
今の金利を1.0%とし、1年で控えめに0.1%上昇すると仮定して、1年後の金利は1.1%になる前提で計算します。
4,000万円のローン、40年返済で利息が約115万円多くなる試算になります。
つまり、頭金60万円を貯めるその1年間で…
損失内容
家の値上がり→100万円
節約できた生活費→100万円
ローン金利の差→115万円
合計損失
315万円
10年で頭金600万円貯めるつもりの方、その10年の間に、4,000万円のマイホームは約735万円も高くつく可能性があります。
それでも、頭金を貯めてから買いますか?
「貯めてから」の考え方はもう古い
昭和・平成の「貯めてから」の考え方は、高金利・短い返済期間・低い土地価格の時代の話です。
でも今は、、、
- フルローンやオーバーローンが組める
- 団体信用生命保険がある
- 住宅性能UPで光熱費が減る
- 低金利時代がそろそろ終わる
- 建築コスト・金利ともに上昇基調
それでも「貯金を優先」するのは、もはや「節約」ではなく「損失計画」です。
マイホームは、支出ではなく「貯金箱」
今すぐ買うと決めた人だけが手に入れられるもの、それは「お金の節約」だけじゃありません。
家族の思い出を貯める10年間も、手に入ります。
- 小さな子どもと過ごすリビング
- パパの肩車で駆け回れる庭
- 家族みんなで笑い合うダイニング
お金の貯金も大切。
でも、時間の貯金=思い出も、もっと大切です。
【暮らしの診療所】からのご提案
「今買うべきか、待つべきか」
悩んでいる方には、無料シミュレーションをおすすめしています。
- あなたの年収・支出・家族構成から、
無理なく返せるローン額 - 節約できる金額
- 今買う vs 待つの損益比較
を丁寧にご説明いたします。
今すぐ、損しないための1歩を。
5万円を貯める1年間で、あなたが知らぬ間に捨ててしまうかもしれない、315万円の未来。
その差は、行動できるかどうか。
だから、こう伝えさせてください。
都市伝説を守るか?
未来を守るか?
選ぶのは、あなたです。
メールフォームでのお問い合わせ
メールからお問い合わせいただいた際は、入力された連絡先に折り返しご連絡いたします。内容に誤りがないようにお気を付けください。
お電話でのお問い合わせ
Tel.営業等のお電話はご遠慮ください。
営業時間9:00~18:00 / 水曜定休