はじめての住宅ローンガイド、「安心」と「最安値」の両方を手に入れる方法
まず暮らしの診療所の答えからお伝えします。
「今が、人生で一番おトクに家を買えるとき」
住宅ローンは、ただの「借金」ではありません。
正しく使えば、お金を減らさずに、思い出を貯金しながら、家族の未来を守る“武器”になります。
だから、私たち暮らしの診療所ではこう伝えています。
目指すのは、人生最安値でのマイホーム購入
住宅購入には、実は「3つの最安値」があります。
①現金価格での最安値
→ 家の価格が今より安いのは、今だけ。
建築費・土地価格・税金は今後も上昇傾向です。
→ 「まだ貯金が足りないから、あとで買う」と思っているうちに、 数百万円高くなってしまうことも。
②住宅ローン価格(=実質返済額)の最安値
→ 金利は「上昇トレンド」に入っています。
→ 今の【0.5%〜1%未満】は、歴史的な超低金利ゾーン。
→ これより下がる可能性より、上がるリスクの方が大きい。
だからこそ今が「10年固定金利」で借りるのが安心でおトク。
「借入期間は最長」で「繰上げ返済」で10年〜13年完済を目指す。
「毎月の生活に余裕を残しながら、安心して返せる設計」
③住居支出の最安値
→ アパート家賃は、払い続けても何も残らない。
→ マイホームなら、自分の資産になり、思い出が貯まる。
→ 最新住宅は光熱費が安く、 住宅ローンに団信(生命保険)が付くため、保険の見直しも可能。
→ 「住」の引っ越しは、暮らしの無駄を見直す最大のチャンス。
→ 必要なもの・不要なものを仕分けて、家計と生活を軽くする機会にもなります。
住宅ローンの基本原理| 返済額は【金額 × 金利 × 期間】で決まる
返済額は、たった3つの要素で決まります:
- 借入額(いくら借りるか?)
- 借入期間(何年で返すか?)
- 金利(どのくらいの利率か?)
この掛け算で、総支払額も月々の支払いもすべてが決まります。
だから、返済に不安があるときは、 このどれかを調整するだけで、暮らしは大きく変わります。
金利の種類と選び方「安い」だけでなく「安心して返せるか」が大事
変動金利(最も安いが変動リスクあり)
- 一番金利が低い(例:0.3%〜0.6%)
- 将来の金利上昇リスクがある
- 月々の支払いは軽いが、長期的な不安あり
期間固定金利(バランス型)
- 3年・5年・7年・10年などから選べる
- 一定期間は金利が固定される安心感
- 特に10年固定は、住宅ローン控除13年との相性が良い
全期間固定金利(安心型)
- 金利がずっと変わらず、返済計画が立てやすい
- 将来の金利上昇に強いが、初期の金利はやや高め
➡ 暮らしの診療所では、【10年固定+繰上返済】が基本方針。
まずは安心してスタートし、返済を早く終わらせる設計が最強です。
借入のかたちと保険の選び方
借入の形式
- 単独債務(夫のみ or 妻のみ)
- 連帯債務(夫婦でペアローン)
- 連帯保証人(責任はあるが権利なし)
→ 夫婦でよく話し合い、「どちらが返せるか」を冷静に判断。
団体信用生命保険(団信)
住宅ローンには「命の保険」がセット。
→ 借主に万一のことがあれば、ローン残高ゼロ。
今はオプションで
- 三大疾病(がん・脳卒中・心筋梗塞)
- 五大・七大疾病型
- 夫婦連生型(どちらに万一でも保障)
➡ 保険を見直せば、生命保険料も削減でき、それだけで家計が数千円〜1万円安くなることも。
暮らしの診療所の基本方針「短く借りて、安心して、早く返す」
- 理想は10年で完済
- 難しければ住宅ローン控除が終わる13年で完済
- お子さんが高校2年までに完済
これが、未来に希望を残す返済設計です。
まとめ。住宅ローンの選び方で、人生が変わる
住宅ローン選びは、ただの「お金の話」ではありません。
- 家賃を払い続ける → 資産にならない消費
- 家を買ってローン返済 → 思い出と資産が残る
- 金利が上がるのを待つ → 支払いは増える
- 今、低金利で借りる → 総支払額は最安値
- 長期ローンで毎月ゆとり → 繰上返済で10年で自由
➡ つまり、今こそが「家を買う最高のタイミング」。
🌟 最後に…
あなたと家族にぴったりの家、 無理のない住宅ローン、 そして、お金と安心が貯まる暮らしを。
【人生で一番の買い物】を、 【人生で一番のタイミング】で。
さあ、目を覚まして。 今が“人生最安値”のチャンスです。
――暮らしの診療所
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