住宅ローン「ブラックでも通った」の真実|本当に大切なのは家を持つ方法を探すこと
SNSでよく見る「ブラックでも通った話」
ネットやSNSには、こんな成功例がよく紹介されています。
- 債務整理後に地方銀行で承認
- 携帯料金の延滞を完済後に審査通過
- 自己破産歴があってもフラット35で承認
- 延滞歴があっても高年収+頭金で通った
確かに、こうした事例は存在します。
でも、それは誰にでも当てはまる話ではありません。
現場で見えてきた「ブラック」の2タイプ
暮らしの診療所で相談を受けてきた中で、「ブラック」と呼ばれる方は大きく2つに分かれます。
ケース①|灰色寄りのブラック
- 携帯やカードの引き落としが数日遅れる
- 「落ちてるから大丈夫」と思っている
- 実際は信用情報に「延滞」と記録されている
このタイプは条件次第で救済可能。
収入や自己資金、保証人といったプラス材料を揃えれば、承認の可能性は十分あります。
ケース②|本当のブラック
- 長期・複数の延滞
- 債務整理や自己破産からの期間が短い
実際に通った事例もありますが、正直「まぐれ」。
通過率は宝くじに近いのが現実です。
本当に大切なのは「家を持つこと」
ブラックとわかっていても住宅ローンを申し込むのは、そこに理由があります。
- 欲しい土地や家がある
- 家族と安心して暮らしたい
- 責任を持って返済していく覚悟がある
つまり目的は「住宅ローンを通すこと」ではなく、マイホームを持つこと。
道はひとつじゃない
もしケース②でローンが難しいなら、「通らない道」にこだわるより、別の道を考える方が現実的です。
- 土地だけ現金で購入し、後から建築
- 家族名義のローンを活用し、将来持分を移転
- 小さく建てて後から増築
- 中古住宅を買って現金リフォーム
- 賃貸で暮らしながら資産を貯めて再挑戦
住宅ローンを使わなくても、家を持つ方法はいくつもあります。
暮らしの診療所の姿勢
ケース①なら、承認の可能性を高めるための条件整理を全力でサポート
ケース②なら、宝くじを待つよりも、目的達成に近づく別ルートを提案
柔軟に「どうやって家を持つか」を一緒に考える。
それが私たちの役目です。
「ブラックでも通った」という話は存在しますが、誰にでも当てはまるわけではありません。
大切なのは「住宅ローンを通すこと」ではなく、「家族と暮らす家を持つこと」。
暮らしの診療所は、その目的をかなえるために、最も現実的で実行できる方法を一緒に探します。
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