住宅ローンの総返済額と家の使用期間について
【あなたならどちらを選びますか?】
同じ家を、4,900万円で70年使う? それとも、8,300万円で60年使う?
単純な質問から始めさせてください。
同じ家です。
総支払額が【4,900万円】で、【70年使える】家と、
総支払額が【8,300万円】で、【60年しか使えない】家。
あなたは、どちらを選びますか?
多くの方はこう答えるでしょう。
「そりゃ、4,900万円で70年使える方が得だよね!」と。
でも実は、これは「いつマイホームを買うか?」で実際に起きている現実の差なんです。
暮らしの診療所が試算した「支払い総額の違い」
なぜ、ここまで差が出るのか?
家の価格が上がるから
この5年間で建築価格は平均31%も上昇しています(年平均6.2%)。
この現実を踏まえたうえで、私たちは控えめに、
年2.5%の値上がりと想定しました。
住宅ローン金利も上がるから
2024年の1年間だけで、
日銀の政策金利は3回で0.6%上昇しました。
私たちの想定では、これも控えめに、
年0.1%ずつ上がると仮定しています。
今なら「最低価格+最低金利」が揃っているから
いま4000万円の家を、 おすすめの【10年固定金利】×【40年ローン】で買った場合、 総返済額は約4,900万円。
一方、10年後に同じ家を買うと…
家の価格上昇:約1000万円
金利上昇による利息負担増:約1400万円
さらに10年のアパート暮らしの損失:約1,000万円
(家賃・光熱費・生命保険など)
合計で、約3400万円増えて、約8,300万円の支払いに…。
さらに差が広がる「使用期間の違い」
30歳の女性が100歳まで生きるとすると、
今30歳で家を買えば【70年使える家】になります。
10年後に買えば【60年しか使えない家】になります。
さて、もう一度質問です
同じ家を、4,900万円で70年使うか、
同じ家を、8,300万円で60年使うか。
あなたなら、どちらを選びますか?
暮らしの診療所の考え
未来の価格や金利を、正確に当てることはできません。
だからこそ、私たちは――
家の価格上昇(6.2%) → 控えめに【2.5%】で想定
金利上昇(年0.6%) → 控えめに【年0.1%】で想定
と、できるだけ控えめな予測を使っています。
それでも、これだけの差が出るという事実
住宅価格はじわじわ上がり続けています
金利は静かに、でも確実に動き始めました
アパート生活は「家賃・光熱費・保険費用」が積み上がるばかり
賢く選ぶカギは「総返済額」そして「家を使える年数」
価格だけじゃない
月々の返済額だけでもない
一生でいくら払うのか?
何年間、安心して使えるのか?
この視点が、
あなたの人生の「住まい」と「家計」を変えます。
暮らしの診療所では、あなたの年齢・家族構成・家計状況に合わせて
総返済額・完済年齢・老後の負担を見える化します。
「あと10年待つ」ことは、
家を手に入れるチャンスを、
自分から“遠ざけている”ことかもしれません。
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